まし野さんの「鬼くるみ」

炒って食べる香ばしい香ばしい国産くるみ

　殻の付いた国産の生くるみ、見たことありますか？
　まし野ワイナリーさんでは、たくさんの果樹とともに「鬼くるみ」「カラスくるみ」を育てています。今回は、皮が取りにくいのが難点ですが実が大きくておいしい「鬼くるみ」をお届けします。
　くるみは、茶色くてかたいこの状態で木になっているわけではありません。お届けするのはくるみの実の「種」です。くるみの木には緑色の実がなり、じきがくると実が割れて、中の種が顔を出します。これがくるみです。
　くるみ割り器を使うより、固い地面においてハンマーでカツンと叩いたほうがきれいに割れます。しかしそれでは力加減が難しく、中まで割れてしまうためフライパンで炒ってからきれいに取り出してください。炒った香ばしさで、いっそうおいしくお召し上がりいただけます。

お召し上がり方法

くるみを殻ごと中火で炒る。
途中、フライパンを振って焦げないようにする。

すぐに、割れ目に少し隙間が開いてくる。

フライパンから取り出して、隙間に包丁やマイナスドライバーを差し込み、殻をふたつに割る。
中のくるみが出てくるので、そっと引っ張るときれいに取れる。
＊割れてしまった場合はつま楊枝などで取り出してください。
＊炒ったくるみは大変熱いので気をつけてください。