毎年大人気！御浜柑橘さんの春みかん「はるみ」

今年の「はるみ」は特に自信あり！

　年中みかんのとれる町・御浜町では、年の暮れまでは温州みかんを、そして１月終わりから２月ごろになると個性豊かな春みかんを続々と収穫しています。
そのひとつが毎年人気の「はるみ」。「今年の「はるみ」はおいしいよ！」」と御浜柑橘さん。収穫量が少なく数量限定ですが、春の味「はるみ」を紹介いたします。

プチプチと大粒の果肉と濃い甘み系みかん

「はるみ」は「清見オレンジ」と「ポンカン」の交配によるみかんで、同じ交配で柑橘の王様といわれる『シラヌイ』の妹分です。甘みの強い濃い味系のみかんのかけあわせとあって、「濃厚な甘み」が特徴です。というものの後味はスッキリ！でいくらでも食べていられるそんなみかんです。

皮がむきやすい！袋の皮が極薄！

春みかんといえば皮の分厚いものが多い中、「はるみ」は皮がとても薄く、こたつみかんのように簡単に手でむけるので「食べやすい」です。
さらに中の袋も実につくかつかないかの極薄！皮が全く気にならないので小さいお子さんでもパクパク食べれます。薄い皮の中からはプリプリっとした大粒の果実があふれんばかりに入っているので口に広がるジューシー感がなんとも魅力です。

安心で、おいしいみかんづくり　御浜柑橘さん

　御浜柑橘代表の芝さんは２０年ほど前に自然循環型農業へ切り替え、いち早く『三重の安心食材』の認証を取りました。「自分の孫にも食べさせたいみかんづくり」をモットーに、農薬の代わりに米酢を使用したり畑の草刈りも小まめにおこなって農薬の量を最小限に抑えるみかんづくりに力を入れています。
　もちろんみかん農家として、おいしさも常に追求しています。年中様々なみかんを育てながらそれぞれの種類に合った栽培方法でおいしさを引き出し、適期に収穫しています。
　「おいしく、安心なものを」という同じ志をもった農業仲間として、長い間モクモクにもおいしいみかんを提供し続けてくださっています。冬の寒さが厳しく柑橘の栽培に向かない伊賀にかわって、同じ三重県でもあたたかい御浜町から旬のみかんをお届けします。