明和町のホームランメロン
口どけなめらかで上品な甘さ
ホームランメロンは、白色の「ハネデューメロン」と、緑色の「ハネデューメロン」の交配により誕生したメロンです。
「ハネデューメロン」とは、「HONEY DEW=蜂蜜の雫」という意味があり、名前の通りまるで蜂蜜のような上品な甘さで、果汁がたっぷりなメロンです。
地元では「ホームラン級」においしいメロンだと、長い間親しまれてきました。
30代の若手農家、濱口さんのホームランメロン
明和町の土壌は海水浴場の砂と同じようなさらっさらの砂で、この水はけの良さを活かして40年以上前からメロンづくりが盛んにおこなわれてきました。三重県で唯一のメロンの産地でもあります。ところが、当時20軒ほどあった農家さんも高齢や自然災害によって大幅に減ってしまい、非常に深刻な状況でした。
そんな中、生産者の濱口さんはまだ30代で地元に戻って就農し、地元の名産のメロン、とうもろこしなどを数年前からつくり始めました。まさに明和のメロンの救世主です!濱口さんは、若者ももっと農業に興味を持ってくれるようにとできるだけ畑も作業着も「キレイ」で「かっこよく」を心がけています。品質にもとことんこだわっていて、メロンも味の良い「一番果」のみの収穫に限定して、完熟のもののみを出荷しています。
明和町でがんばる新たな農家さんを、応援よろしくお願いします。
明和の砂地が生む「とろける甘さ」
明和町のホームランメロンの糖度は15度~17度。この甘さの最大の秘訣は、さらっさらの砂地で栽培していることです。
砂地は非常に水はけが良いためあげた水が畑に留まらず、すぐに下に抜けていきます。そのため、メロンが吸う水分を減らすも増やすも、水分管理がしやすい環境にあります。
水を与えすぎると味が薄まり、反対に水分を少なくすることで味が凝縮されて糖度も上がります。ただし水遣りを控えすぎると実は大きくならない上、木が枯れてしまう恐れもあります。
毎日葉っぱを見ながら手で触れ、木の小さな変化も見逃さず水の管理をすることによって、適度に水分をしぼって、かつジューシーな糖度の高いメロンをつくることができます。
ホームランメロンの食べごろ
収穫後も、メロンは生きています。
冷蔵庫に入れると寒さで呼吸が止まってしまうため、常温で保存してください。
食べごろの目安は、頭の部分(茎とつながっていた方)を見て、切り口が茶色っぽくなっていたらおいしく熟しています。今回お届けするメロンは完熟状態ですのですぐにお召し上がりいただけます。
食べる2~3時間前に冷やしてお召し上がりください。
販売期間 | 販売終了 |
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お届け可能期間 | お届け期間外 |
内容量 | 1玉(直径約12cm) |
【通常価格】
600円(税込)
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