無事に新米収穫を迎えました!
8月26日、今年も無事に新米の収穫が始まりました。
8月の台風で稲が倒れてしまっている田んぼもありますが、獣害は対策により昨年度よりも少なく、今のところ順調に収穫はすすんでいます。
食味値80以上の「金」のお米も出て、無事に10日より出荷が始まります。
収穫したばかりの新米は、香りも食感も格別です。ぜひ、この時期ならではの味をお楽しみください。
特別栽培米ごーひちご
米づくりの1年
40軒の地元農家さんとともにつくるお米
「特別栽培米ごーひちご」は、モクモクの米担当スタッフと、地元の40軒の農家さんでつくるお米です。年々お米の消費量が減ってしまっている今、地元でつくったお米を会員さんのもとへと届けることで「米どころ」である伊賀の米づくりを少しでも守っていきたいと考えています。
収穫は今年で24年目。最初はわずかな収穫量ですら余ってしまっていましたが、徐々にファンも増え、今では毎年7000俵を目標に米づくりを続けています。
安心の「特別栽培米」
特別栽培米とは、栽培の過程で使用する農薬を地域の慣行栽培の半分以下に抑えるつくり方です。伊賀地域では18成分までとされているところ、ごーひちごは7成分のみを使用しています。
成分数だけではなく、使用する農薬や肥料をごーひちご農家で統一・管理することでひとつのブランドとして米づくりをおこなってきました。どうか安心してお召し上がりください。
自慢のもちもち食感
ごーひちごの一番の自慢は、粘りの強いもちもち食感です。アミロースの含有量が低く、そのためもち米のようにもっちりとした食感が持続します。
また、炊き上がりのつやが良いのも特徴で、特に新米の時期は水分を多く含むためピカピカです。
会員さんからは、「冷めてもおいしい!」「炊き上がりの見た目で『ごーひちご』だとすぐわかる!」とのお声をたくさんいただきます。
「金」と「銀」のお米の違い
特別栽培米ごーひちごは、『食味値』によって「金」と「銀」に分類しています。
食味値とは、数値ではかる「米のおいしさの度合い」のことです。お米に含まれるアミロース、たんぱく質、水分の測定結果から、化学的に点数をつけています。
モクモクでは食味値80以上のものを「金」、食味値80未満のものを「銀」としています。
新米ごーひちごのおいしい炊き方
炊飯器の場合
- 1
計量したお米は研ぐ前にさっと洗います。ポイントは水をはった容器にお米を一気に入れること。 お米を先に入れて水を注ぐのは×。水が溜まるまでにお米がにおいを吸ってしまいます。 - 2
お米を研いだら40分ほど浸水させます。その後ザルにあげて水を切り、すぐに炊きます。ざるにあげたまま時間をおいてしまうとお米が割れてしまうので注意! - 3
新米と通常のお米の最大の違いは水の量です。新米は米自体に水分がたくさん残っているので、通常よりも少なめの水で炊きます。 3合で炊く場合なら目盛りで2.8のあたりまで水を張ります。 - 4
④あとはスイッチを押して待つだけ! ふっくらごはんの完成です。
土鍋の場合
- 1
お米を洗って研ぎ、浸水させます。(ここまでは「炊飯器の場合」と同じです。上記の①②をご参照ください。)
水加減は米2合に対して水400ccが目安です。 - 2
終始中火で13~15分ほど火にかける。土鍋はゆっくり火が通るので、「はじめチョロチョロ、中パッパ」が自然にできます。
*土鍋はしっかりと蓋をしていても若干隙間があいているものが多いので、軽くしめらせたフキンで蓋のまわりを一周させるのがおすすめです。 - 3
蓋を開けずに13分ほど蒸らします。
- 4
しゃもじで混ぜて余分な水分をとばして完成!おこげの香ばしさは格別です。
新登場!
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